船外機の載せ替えをさせていただきました。
旧ホンダ90馬力エンジンをスズキDF90に載せ替えさせていただきました。
搭載されていたホンダの船外機は燃料の供給システムが機械式のキャブレタを採用していて、現行モデルの電子制御燃料噴射システムを採用されたエンジンと比較すると、燃費などが劣ります。
また、電子制御式は、電子制御系統に不具合が発生した場合に、エンジンECU(エレクトリック・コントロール・ユニット:コンピュータ)が故障を検出してメータ内で表示しるなどの機能を備えています。同時にエンジンECUは稼働時間なども記憶するので、管理がし易い上に、オイル交換時期をオーナーに知らせるなどの機能を備えているので、ある程度古くなった船外機は程よいタイミングで積み替えをお勧めします。
また、船外機は中古エンジンの相場も比較的高いので故障する前に販売してしまった方が、次のエンジンにその資金を充てられるので好都合かもしれません。

白いエンジンは恰好が良いですね。

今回はサイズの違うスロットルレバーとスッチを取り付けでしたので、下側に別途プレートを挿入しました。