自動車基礎研修を開催しました
8月18日に専門学校東京工科自動車大学校(https://car.ttc.ac.jp/)主催による、
自動車基礎研修を「総合商社A社」12名(男性7人、女性5人)に向けて実施いたしました。
研修は90分×4コマの内容で自動車の構成など基礎知識を学習します。
今回の受講者の勤務先である企業様では、自動車本体を含めた関連商品を取り扱われていますが、
担当されている皆さんは自動車の専門知識はほとんど無い状態でした。
よって、漠然と自動車全般の説明をするのではなく、身近な自転車と自動車とを関連付けて理解しやすく学んでいける内容とした研修を実施。
講義で概要を説明した後、ボンネットを実際に開けて一つひとつの部品を見ながら、それぞれの部品の説明をしていきます。
その後は車両をリフトアップし、車両の裏側からも各部品についてさらに細かい説明をしたことで、より理解を深めていただけたと思います。
午後は、受講生の皆さんそれぞれに、自動車のエンジンが生み出す動力をタイヤに伝達する大切な“ホイール”を取り外していただいた後、ブレーキ部品の説明をしました。
このように、自動車について体系的に理解しやすいような研修をすることで、受講者の理解度と満足度共に高かったのではないかと思います。
最後にメルセデス・ベンツ日本㈱と東京工科自動車大学校企業連携から誕生した、日本唯一、世田谷校しかない「メルセデス・ベンツコース」の教場にある、最先端技術搭載のメルセデスのEQB(電気自動車)に触れていただき研修が終了しました。
受講生の感想
Aさん
「免許を持っていないので自動車に対しての関心が正直あまりなかったのですが、実際に自動車に触れる良い機会となり、自動車を身近に感じることができたため。また、現場視点で見たEVに関しても伺うことができた。」
Bさん
「知識としてある自動車の部位、部品を実際に見て触れられることで、更なる定着を図ることができた。また、整備業界のみならず自動車業界全般の動向、今後の展望なども知ることができ、とても有意義だった。」
