夜間課程でバイクの点検整備の授業を
今週は夜間課程での二輪授業を担当しています。
今回の授業では二輪車の多くの車両が搭載している「湿式多板クラッチ」のオーバーホールなどを実施します。
ガソリンや軽油などを機関内で燃焼させる内燃機関と呼ばれるエンジンは、とてもパワフルで現代社会では欠くことのできない存在です。
しかし、内燃機は回転がいくらか上がってから力が出るという特徴があります。
その為、停車から発進の際には力が弱く、いきなりエンジンから車輪に動力を伝えようとするとエンジンの力が負けてエンストして(エンジンがとまって)しまいます。
そこで内燃機関の多くは「クラッチ」という機構が必要になり、徐々に動力を伝えていくのです。
クラッチの授業の後には学生にとって興味のある馬力測定を行いました。
ヤマハのR6という600ccのバイクで馬力測定を行います。
学生たちは、普段乗らない大型のスーパースポーツバイクを目の前にして、とても積極的に授業に参加していました。
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